記事サマリー

頭痛、肩こり、集中力低下…もしかして原因は「眼精疲労」
目の酷使にご用心。

あなたの頭痛や肩こりは、もしかしたら「眼精疲労」が原因かもしれない…。情報化社会が進んだ現代、ビジネスマンを中心に、パソコンやスマホを見る時間は圧倒的に長くなった。目を酷使することで、目の疲れや痛みを実感する人も増加中。 頭痛や肩こり、イライラや集中力の低下まで引き起こす人までいる。そんな「眼精疲労」を予防＆対策する方法を、スマイル眼科クリニック（神奈川県横浜市青葉区青葉台）の岡野敬院長に直撃した。

「自覚症状は？」

頭痛・肩こり・首の張り・まぶたのけいれん・目の充血・視界のぼやけといった自覚症状はないだろうか？これらは、「眼精疲労」が原因になって起きることがあるという。「近くのモノを見るとき、ピントを合わせようと目の筋肉をギューと力が入ります。５メートル以内にあるものを長時間凝視し続けていると、ピント機能が固まってフリーズ状態になってしまう。これが眼精疲労の典型的な症状です」とスマイル眼科クリニックの岡野院長が明かした。

「早めに対処を」

「目の痛みを感じたら、早めに適正なメガネを選ぶこと。近くが見えやすいレンズにするなど、自分の生活習慣や目的に合わせて度数を調整することが大切」と岡野院長。