学校の検診は授業の合間にすることが多く、調節力が大人より強い子供の場合は、教科書など近くを見た後にすぐ検査をすると、近くにピントがあったままになってしまい遠くが見えない「近視」の状態になっていることがあります。これが一時的な近視です。
眼科では、(1)裸眼(メガネなし)の視力を測定 (2)機械による他覚的な屈折力(近視や遠視、乱視の度数)を測定 (3)自覚的な矯正視力(近視や遠視・乱視のメガネをかけて見やすくなるか)の測定 をします。
その後、仮性近視や調節緊張による近視や遠視なのかを検査するために「雲霧法」や「目薬による検査」を必要に応じておこないます。
【雲霧法(ウンム法)】
わざとピントが合わないようにしたメガネを20分位かけて、調節ができない状態から検査をしていく方法です。仮性近視や調節緊張の判断をする目安になります。
【目薬を使った検査】
調節を麻痺させる目薬を点眼し、完全に調節力をなくした状態で近視や遠視・乱視の度数を調べる検査です。調節できないので検査後も見え方がぼんやりとしてしまい(特に近く)、目薬が3日位効いてしまうので、学校がお休みの時や予定のない時に検査します。本当の目自体の屈折力がわかります。
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