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■ものもらいには、痛みを伴うタイプと伴わないタイプの2種類があります。
その多くが分泌腺の汚れや雑菌による原因です。
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| ※Cazに掲載いただきました「ものもらいについて」より引用(2002年9月23日発売号) |
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| ■ものもらいについて |
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まぶたが赤く腫れ、痛くてうっとうしい「ものもらい」。地方によっては「めばちこ」などの呼び方もありますが、
正しくは麦粒腫(ばくりゅうしゅ)霰粒腫(さんりゅうしゅ)という2種類の目の腫れものを総称して「ものもらい」
と呼びます。
麦粒腫(ばくりゅうしゅ)は、まぶたの分泌腺に黄色ブドウ球菌などの雑菌が感染して、炎症を起こしたものです。まばたきしただけで
もかなり痛がゆくなる場合があります。
霰粒腫(さんりゅうしゅ)は、マイボーム腺と言う脂肪の腺が詰まってできた脂肪のしこりの事をいいます。触ると
コリコリとしますが、痛みは通常ありません。
このように麦粒腫と霰粒腫の違いは痛みがあるかどうか。ただし霰粒腫でも、化膿してしまうと痛く、麦粒腫と区別しにくい
場合もあります。
また、麦粒腫は炎症がおさまれば数日で治りますが、霰粒腫は、そのまま放っておくと同じ状態のまま何ヶ月も続く
こともあります。
いづれにしても異常を感じたらお早めに眼科医の診察を受けましょう。
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| ■アイメイクの濃い人、コンタクトレンズ装用の人、にきび体質の人は要注意! |
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ものもらいのいちばんの原因は、まぶた周辺が不衛生になることです。とくに若い女性の場合、まつげの内側まで
化粧をするようなメイクをしていると、分泌腺の出口がメイクでふさがれてよくありません。
コンタクトレンズ装用の方、にきびができやすい方も通常の方に比べるとものもらいになりやすいと言われており
ます。
年代で言いますと、10代から30代の人に多く、季節的に夏場や季節の変わり目に比較的多くみられます。
その原因として、夏場の時期に多くの汗をかき不衛生になりやすく抵抗力が低下しものもらいになるようです。
ものもらいでかゆみや痛みがあり場合は、お早めに眼科医のもと適切な処置とお薬で治しましょう。
また、ものもらいができている間はコンタクトレンズ装用を控え、炎症が強ければ目の周りを冷やすと痛みがやわら
ぎます。
病院での処方薬としては、抗菌の点眼液や軟膏の処方が主となります。
薬によっては1日〜3日ぐらいで痛みがひき、1週間くらいで腫れがとれてきます。
化膿が強い場合は、抗菌物質の飲み薬を服用するほか、必要に応じて、切開して膿をだすこともあります。
霰粒腫は、痛みがないなら、しばらくの間様子をみても大丈夫です。ただ化膿しているときは抗菌の点眼薬や軟膏で炎症をおさえる必要があります。
炎症が治った後もしばらくの間、目のしこりが残こることもありますが、自然に吸収されて治ります。
しかし、しこりが完全になくなるまでには個人差があり、数ヶ月経ってもしこりが無くならない方もおります。
そのようにしこりがいつまでも気になるような際には、切開手術によって摘出することも可能です。
手術と言うとおおげさに聞こえますが麻酔を使いますので痛みも無く、15分ほどで摘出手術は終わり、出血が止まれば帰宅可能です。
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| ■目の中を汚さないようこまめにケアを。蒸しタオルが効果的 |
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ものもあいは、もともとできやすい体質の人もいますが、多くは普段のちょっとした心掛け
予防できます。
まず大事なのは体調を整えること。疲労や睡眠不足がたまると、感染にたいする抵抗力が落ちて
、さまざまな病気の原因にもなります。
もちろん目元のケアも忘れずに。特にまつげの根本部分は菌がたまりやすいので、蒸しタオル
を目にあてたりティッシュで拭いて汚れを取り、衛生状態い気をくばって下さい。
霰粒腫の脂肪のかたまりも。蒸しタオルなどで温めると治りがよくなります。
念入りにメイクアップしても、目の中が汚れていては、ものもらいの原因にもなりかねません。
美しい目は、清潔であることが基本です。
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| ■予防と対策 |
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【まぶたの周辺をいつも衛生的に】
まつげの根元は、もともと雑菌がたまりやすい場所ですので、お化粧が入り込むとなおさら不衛生になります。
できるだけアイラインは避け、またメイクを落とすときは、まつげの根元に蒸しタオルをあてて汚れをきれいに
拭き取ってください。
【まぶたをつまんで余分なあぶらを出す】
まぶたを指でつまんでしぼるようにすると、分泌腺から油成分が押し出されて、脂肪腺が詰まるので予防するの
に効果的です。
ただし強くやりすぎると逆にまぶたを痛めることになりますので注意が必要です。
【辛ものや甲殻類、アルコールは控えめに】
刺激の強い辛い食べ物や炎症を起こしやすいエビやカニなどの甲殻類は、ものもらいを起こしやすくします。
また、アルコールには炎症を悪化させる作用があります。少なくともものもらいなどの症状がある際には、
これらのことを避けるようにしましょう。
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| ■ものもらいQ&A |
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【ものもらいは人から人へうつるのですか?】
感染症と聞くと、伝染病のもののような印象を受けるかもしれませんが、ものもらいの原因はウィルスではなく雑菌
が原因ですので人から人へうつることはありません。
誰の肌にも存在する菌が、何らかのきっかけで炎症を起こしものもらいになりますので、友達や家族がものもらいに
なったからと言って、接触するのに神経質にならなくても大丈夫です。
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| ■その他、疾患のご説明は、以下のメニューよりご覧いただけます。 |
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