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中心性漿液性網脈絡膜症(ちゅうしんせいしょうえきせいもうみゃくらくまくしょう)

症状

  • 視力低下
  • 物がゆがんで見える
  • 視界の中心、最も見たい部分がはっきりと見えなくなる(中心暗点)

中心がゆがんで見える

中心がゆがんで見える

中心暗点

中心暗点


網膜の構造

網膜の外側には脈絡膜という非常に血管が豊富な組織があります。網膜は内境界膜~網膜色素上皮層までの10層で構成されていますが、脈絡膜に近い一番外側の層を網膜色素上皮層といいます。

網膜色素上皮は酸素や栄養分を網膜に供給や、老廃物の排出など大切な働きをしています。


中心性漿液性網脈絡膜症とは

網膜色素上皮の機能が阻害されて、脈絡膜から網膜下に液成分が漏れ出し黄斑部に水分が溜まってしまう病気です。30~40代の働き盛りの男性に多くみられます。主に片眼性で、再発することが多いです。

“物を見る”ためにとても重要な働きをしている黄斑に水分が溜まるので、視力低下や物が歪んで見える変視症を自覚します。


原因

なぜ網膜色素上皮の機能が阻害されるのかについては詳しくはわかっていませんが、ストレスや喫煙が影響しているのではないかと言われています。


治療

3~6ヶ月程度で自然に治ることが多い病気なので、経過観察をしながら自然治癒を待ちます。頻繁に再発を繰り返したり経過が長引くようなら、レーザー治療を行うこともありますが少なからず副作用がありますので自然経過をみることが一般的です。 レーザー治療が必要かどうかは眼科医が判断しますので、きちんと定期検査をお受けください。

当院では、中心性漿液性網脈絡膜症に対して漢方薬での治療も取り入れています。診断により、患者さんの症状に合わせた漢方薬治療をいたします。

※ 漢方治療をご希望の患者様は院長外来日に受診して下さい。

また、再発することの多い病気ですので日頃から禁煙・規則正しいストレスをためないような生活を心がけてください。

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